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火花ギャップ間でスパークし、混合気が燃焼するまでの課程は、次の4段階に分かれます。
第1段階 火花ギャップ間でのスパーク
第2段階 火炎核(火種)の生成
第3段階 火炎核の成長
第4段階 混合気への着火・燃焼
プラグに着火(飛火)する際の性能のことを放電性能といいます。
低く安定した放電電圧(要求電圧)は、安定した燃焼が得られます。
また、コイルの負担も軽く、プラグの寿命も長くなります。
放電性能を向上させるため、NGKでは次のようなプラグを提供しています。
中心電極を細くし、先端および外側電極に白金合金を使用した「白金プラグ」 >>参照
プラグの着火性能とはスパークにより混合気に点火、燃焼させる能力のことをいいます。 この課程の第3段階において、プラグ電極(中心・外側)の消炎作用(電極が火炎核のエネルギーを奪う作用)により、火炎核が消滅してしまい、着火に失敗することがあります。この消炎作用をできるだけ小さくして、火炎核を大きく成長させることが、着火性能の向上につながります。
着火性を工場させるために、NGKプラグでは次のようなプラグを提供しています。
中心電極に90゜のV溝を設けた「グリーンプラグ」 >>参照
火花ギャップ寸法を広くした「ワイドギャッププラグ」 >>参照
発火位置を燃焼室の中心部に近づけた「突き出しプラグ」 >>参照
プラグは燃焼ガスで受けた熱を逃す必要があり、この熱を逃す度合いのことをプラグの熱価といいます。
熱価は数字で表わされます。
数字小 BKR5E-11 焼け方(低速用)
数字大 BKR7E-11 冷え方(高速用)
| 燃焼ガスにさらされる面積が大きい 熱が逃げにくい |
燃焼ガスにさらされる面積が小さい 熱が逃げやすい |
| ▼ | ▼ |
| 発火部が焼けやすい | 発火部が焼けにくい |
エンジンに合った熱価のプラグを使うことが大切です。
熱価が合わないと、こんなことが…。
▼熱価が高すぎる
プラグ温度が低くなりすぎ、発火部にカーボンがたまって電気が逃げ、火花が飛ばなくなります。
▼熱価が低すぎる
プラグ温度が上がりすぎ、異常燃焼(プレイグニッション)を誘発し、プラグの電極溶解、さらにはピストンの焼き付き等を招く原因となります。