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レーシングプラグ

レーシングプラグの選び方

熱価や発火部の形状は、エンジンのチューニング度合いや走行条件に応じて選定下さい。
熱価 発火部

2輪・4輪に推奨してあるレーシングプラグは、レースやサーキット走行あるいはチューニングによるエンジン出力を上げて使用される際、更なる性能向上を目的として様々なタイプが設定されています。従って、メーカー指定の標準プラグとは形状が異なりプラグの寿命や低速時の性能が若干犠牲になる場合があります。しかしその反面、極度にチューニングされたエンジンや非常に厳しい運転条件下でも性能を充分発揮し、耐えうる様に開発・設計され細かく高熱価まで設定されています。
個々のエンジンに合わせて選択して頂き、性能をフルに発揮して下さい。

レーシングプラグを選ぶ注意点

純正プラグ、もしくは現在ご使用になられているプラグの品番からネジサイズ、プラグタイプ、形状を調べ該当するタイプを選択して下さい。

下記の発火部形状の選び方を参考に、該当する発火部形状を選択して下さい。(該当する外観形状の写真を見ると、発火部の形状が実際のものと異なっている場合があります。その場合は金具から絶縁体・ターミナルまでの形状を参考にして発火部に関しては該当する発火部写真をご参照下さい。)

熱価はプラグの発火部温度を最適温度域に保つ為、エンジンの出力向上による燃焼温度の上昇や運転条件を考慮して選択する必要が有ります。ただ熱価を上げただけではエンジン性能は向上しません。主に街乗り用の場合は7〜8番、走行会仕様は8〜9番、レース仕様は9〜10番が使用されています。

プラグのレジスターの有無は最近では点火システムの性能向上により、ほとんど差がありません。今後はレジスタータイプが主流になります。逆にノンレジスタータイプですと一部の車種の一部の機種でエンジントラブルを発生する恐れがあります。その場合は必ずレジスタータイプをご使用ください。

発火部形状の選び方

プラグに要求される性能(着火性)を考えますと、燃焼室に突き出ていた方が優れている(言い換えれば火花位置が燃焼室の中心に近い方が良い)ことになるのですが、逆に突き出ているほど電極が熱を受けやすくなり熱的トラブル(オーバーヒート、プレイグニッション、外側電極の劣化等)の原因になります。
一般的に高性能、高出力エンジンほど燃焼室内温度が高くなりエンジン自体の振動も強くなります。その為、チューニングが進むにつれ発火部の絶縁体や電極が燃焼室にさらされにくい形状のプラグをお薦めします。
以上の事を考慮した上でプラグ選択の手順をご説明致します。

プロジェクト(突出し)タイプ
プロジェクト(突出し)タイプ

一般的にノーマルプラグに近い形状をしています。マフラー、エアクリーナーの交換等、チューニングの度合いが少ない場合に適しています。また、NA(自然吸気)エンジンでは全域で高出力が期待でき、ターボ車だと低速トルク重視の傾向になります。しかし、チューニングの度合いが進むほどプラグに加わる熱的負荷、振動も大きくなる為、絶縁体(碍子)割れや電極溶解、外側電極の折損等が起き易くなります。

スラント(斜方)タイプ
スラント(斜方)タイプ

絶縁体を更に引っ込め電極も短く真っ直ぐになっており、特にターボ車で過給圧を上げて行った場合に性能が発揮されます。絶縁体が金具の奥に引っ込んでいる為、更に燃焼ガスにはさらされにくくなります。外側電極も短く軽くなるので、電極の加熱防止効果だけでなく機械的強度が強くなります。一概に、ノーマルエンジンとの出力比からプラグを決めることは出来ませんが、ターボ車で50%以上の出力アップを図る場合は、このタイプがお勧めです。耐久性を重視したり、高過給エンジンでは安全マージンが高く、安心してお使い頂けます。

セミ沿面タイプ
セミ沿面タイプ

ある意味では、究極のプラグ形状になります。このタイプで絶縁体割れ、電極溶解が生じるようではプラグ側からの対応は殆ど出来ません。ただ、耐久性や低速時の性能が若干犠牲になる場合があります。

尚、プラグに不具合が現れた場合は必ずしもプラグに起因するものではありません。
点火系、燃料系、走行条件等も加味し総合判断してください。
原因を解消しないでプラグ交換のみでは解決しない場合もあります。

さあ、マッチングしたプラグをお使いいただき、
エンジン性能を120%引き出し、
気持ち良い走行をお楽しみ下さい。